# 幼いころの記憶は本当か？思い込みか？

> 子どものころの記憶を ふり返ったとき これは本当に 起きたことだったのだろうか？ と、思う瞬間はありませんか？ たとえば とあるクライアントさんは 父に何度も怒鳴られていた と、信じていました しかし、母に話すと 実際にあのとき 大声をあ…

- URL: https://bright-moon.tokyo/blog/Q2OS6/
- 公開日: 2025年9月5日
- 更新日: 2026年11月2日
- 著者: 松崎 有里（https://bright-moon.tokyo/profile/）
- テーマ: ココロのこと

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こんばんは  
Ｂｒｉｇｈｔ　Ｍｏｏｎ　松崎有里です

子どものころの記憶を  
ふり返ったとき

これは本当に  
起きたことだったのだろうか？  
と、思う瞬間はありませんか？

たとえば  
とあるクライアントさんは  
**父に何度も怒鳴られていた**  
と、信じていました

しかし、母に話すと  
**実際にあのとき**  
**大声をあげたのは私だった**  
と、言われ混乱しました

けれども、ご本人の中では  
**強い恐怖と**  
**愛されないという**感覚が  
父の顔と結びついて残っていたのです

心理学ではこうしたことを  
**偽記憶**と呼びます

![](https://strapi-images.bright-moon.tokyo/cdn-cgi/image/width=800,format=auto,onerror=redirect/1/o0800053315660467027_73e5c4ac12.jpg)

人の記憶は映像のように  
正確に残るのではなく

**断片的な体験と感情が組み合わさり**  
**のちに自分の解釈や**  
**周囲の言葉で**  
**書き換えられていきます**

特に幼少期は  
出来事そのものよりも  
**感じた感情**が強く心に残ります

怖かった  
さみしかった  
という感覚が記憶の核となり

それにストーリーが  
後から付け足されることも  
少なくありません

だからこそ  
**本当にあったことなのか**  
よりも

**そのとき心がどう感じていたか**  
のほうが重要なのです

たとえ細部があいまいであっても  
恐怖や孤独を強く覚えていたのなら  
その感情はたしかに  
心に影響をあたえています

![](https://strapi-images.bright-moon.tokyo/cdn-cgi/image/width=800,format=auto,onerror=redirect/1/o0800044815660467034_90548005b3.jpg)

大切なのは  
記憶を事実かどうかで  
切り捨てないことです

私はあのとき  
さみしく感じていたんだ  
と、認めてあげることが  
癒しの出発点になります

あいまいな記憶に  
振り回されるのではなく

その記憶を思い出したときに  
わき上がる感情を見つめること

そこにこそ、今の生きづらさを  
解きほぐす手がかりが  
眠っているのです
