# 人間は助けてあげなきゃいけない存在ではない

> 子供が親のもとから 巣立とうとしている道を模索しているのに 親の方が子供にしがみついて 親の庇護のもとに いつまでも縛れるような道へと 無意識的に誘導する言葉ばかりを言ってんな～ という場面に遭遇したのですが この場合、完全に 親の方が心…

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- 公開日: 2018年3月21日
- 更新日: 2026年11月2日
- 著者: 松崎 有里（https://bright-moon.tokyo/profile/）
- テーマ: ココロのこと

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子供が親のもとから  
巣立とうとしている道を模索しているのに  
親の方が子供にしがみついて

親の庇護のもとに  
いつまでも縛れるような道へと  
無意識的に誘導する言葉ばかりを言ってんな～  
という場面に遭遇したのですが

こんばんは  
**Ｂｒｉｇｈｔ　Ｍｏｏｎ　松崎有里**です

この場合、完全に  
親の方が心の問題を抱えていますよ

子供が可愛すぎて  
私のもとから離れていかないで  
というのも、もちろんあるのでしょうが

客観的に観察していて感じていたのは  
親の方の、**愛の欠乏感**です

孤独感がぬぐえないのでしょうね

子供自身が解決しなければならないことを  
親がいちいち口出し  
子供に変わって  
解決しようとしてましたから

このお子さん  
もう、結構な大人でしたけれどもね

子供にかかり切りになることで  
心に欠けているものを  
見なくて済んでいること

子供がそばにいてくれることで  
孤独を紛らわしていること

それ以上に  
いつまでも子供に手をかけることで

**自分は必要とされている**  
**この子の力添えが出来ている**  
**私はなんて素晴らしい母親なんでしょう**、と  
自分自身を満足させたいのだと思います

母親が**メサイアコンプレックス**を  
抱えてるのでしょうね

こういう風に子供に接し続けていくと  
子供は、**親なしでは何にも出来ない子**に  
育ってしまいますよ

親は口出し、手出し出来る状況を  
自ら作り出すことに躍起になりますから  
小さなことでも大問題化し  
騒ぎ立てていきます

お子さんは、親から離れていきたい  
という意思が垣間見えていたのに  
親がそれを潰していって

子供を応援していると見せかけ  
親のテリトリーの範囲からは  
絶対に出て行かせない  
というような言葉を  
無意識的に出していましたから

そうすると子供の方が  
出ていきたいけれど  
出ていかない方が良いのでは…？ という  
二つの選択肢で悩み揺れてしまいます

親のコントロールから抜け出たいと  
もがいているのに  
潜在意識に植え付けられている  
親が絶対的に介入してくる感覚から  
離れられずに苦しんでいる  
ということですね

こういう気持ちの揺れ動きが  
親子の深層心理の水面下で  
やりとりされていたのですが

あ～こういうやり方で  
親が子供の才能の芽を  
潰していってるんだなー…と、感じながら  
その場を眺めていました

![{C741A9BF-2060-4647-B19A-D277B819D4BA}](https://strapi-images.bright-moon.tokyo/cdn-cgi/image/width=800,format=auto,onerror=redirect/1/o1080071914153949662_e30f610a25.jpg)

メサイアコンプレックス  
これは、なにも  
親子関係だけの話に限りません

恋人、ご夫婦、職場の上司と部下の関係でも  
起こりますから

**自分が手出しをすることで**  
**賞賛される、認められるために**  
**相手を何も出来ない人間に****仕立て上げるよう**  
**無自覚的にコントロールしている**人たちです

メサイアになりたがる人ほど  
相手を助けたい、なんてことを  
思っているのですが

**まずは、自分自身を**  
**欠乏感、劣等感などから**  
**助けてあげる方が先決です**

**本当は自分の方が救われたい**  
その思いを無意識下に抑圧しているので  
それが、他者に投影されて  
見えているだけの話で

それは  
**相手が自分の力で這い上がってくる力を**  
**信じていない**  
ということですからね

人間は  
助けてあげなければいけない存在では  
ありませんから

相手の力を信じているような言葉がけ  
態度を常々出していけば  
人間は爆発的な才能を出せる力を  
持っている存在なんです
