# 依存症夫から離れられない理由

> 病む側とお世話する側は お互いの需要と供給がピッタリ合って 共依存が成り立っているってこと モラハラ、酒乱、暴力、ギャンブル、薬、浮気 買い物、過食、拒食、リストカット 人というのは 聖人君子じゃないですから 誰だって、こういったことにの…

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- 公開日: 2016年3月8日
- 更新日: 2026年11月2日
- 著者: 松崎 有里（https://bright-moon.tokyo/profile/）
- テーマ: ココロのこと

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病む側とお世話する側は  
お互いの需要と供給がピッタリ合って  
共依存が成り立っているってこと

こんばんは  
**Ｂｒｉｇｈｔ　Ｍｏｏｎ　松崎有里**です

モラハラ、酒乱、暴力、ギャンブル、薬、浮気  
買い物、過食、拒食、リストカット

人というのは  
聖人君子じゃないですから

誰だって、こういったことにのめり込んで  
抜け出せなくなる可能性は  
長い人生の中で  
あり得る話だと思うのです

しかしですよ  
こういったことで夫が荒れていて  
犠牲になる妻、という構図は  
よく、お見掛けいたしますが

それでも、奥さん出て行かないの  
なんでだと思います？

依存に限らず  
その家庭内で  
問題となっている行為ですね

そういったことを引き起こす人の  
思惑、というのは

**「見捨てないで」**

ということなんです

「こんなことになっている俺を  
お前は平気で見捨てるのか？  
そんなこと、させねーよ」

みたいな感じです

それだけ、この人は  
家庭内で、見捨てられそうな立場に  
追い込まれたのでしょう

この人にとって、見捨てられないよう  
手段に打って出たのが  
依存という形なのです

そして、本当に見捨てられそうになったら  
脅しや暴力が入り出しますね  
恐怖で支配し出すのですが

**「俺をケアしろ」**という思惑が  
思いっきり隠されていて  
一番大事な近親者に、この態度を出し  
鎖で縛ってきます

で、この人  
例えば、アルコール依存だったとして

依存の夫と妻が離婚して  
夫が一人になったりすると  
アルコール依存からは  
片足、抜け出し始めたりするんですよね

もう、ケアする妻はいません  
自由に飲んでいいですよーとなったら

飲みはするのですが  
飲んでも、前ほど  
気持ちよくなかったりします

注目してくれる人がいるからこそ  
思いっきり、アルコールに  
のめり込むわけですよ

そこへ、妻と言えば  
「この人を見捨てたら、どうなってしまうのかしら？  
私しか、お世話をする人がいない

まして、私は離婚して一人になったら  
食べていけるのかしら？  
たとえ、アルコール依存症でも  
働いて稼いで来てくれるんだから  
この人と一緒の方が、  
まだ、マシじゃないかしら…」

といった思いが働くのと同時に

**私しか**  
**この人をお世話する人がいない**  
**助けてあげられるのは、私だけ**  
という

**誰かに必****要とされている感覚と**  
**この関係性で**  
**自分の万能感が得られる**  
という構図が、出来上がります

つまり、妻側も  
これまで、自己価値を感じることが  
出来ない人生だったけど

この夫と一緒にいることで  
曲がりなりにも  
**万能感**が得られる、という

最大限のメリットが、発生しているんですよ

だからね  
妻は、「離婚する、出て行く」 と言いながらも

この夫をケアして  
保護するための準備を  
無意識のうちにしていますもの

アルコール依存なのに  
アルコールの準備をして、帰宅を待っている、とかね

その、ケアする態度を  
やめればいいわけですが

要するに、こうやってお互いがお互いに  
依存しあって、このようなやり方で  
居場所を確保し合っているんです

![{D5BE1F12-9DD1-4EBA-AC52-6F5756163166}](https://strapi-images.bright-moon.tokyo/cdn-cgi/image/width=800,format=auto,onerror=redirect/1/o0480032013587125882_6024f1a2fc.jpg)

他者から見ると  
そんな二人を、助けたくなってしまうのですが

お互い、どっちもどっち  
カギと鍵穴のように  
がっちり合わさった関係性なので

こういったお二人は  
これはヤバいぞ、という位の  
極限まで行って  
当事者たちが、現実のひどさに気付かない限り

周りが何を言おうが  
残念ながら  
結局、二人の世界なんですよね…
