恋人を通じて
恨みを晴らしている人もいる
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
え?
どういうことか? ですって?
クライアントさんの中に
父親から暴言を吐き続けられ
恨みと深い傷を背負って、生きて来られた女性がいます
親が吐く言葉は
暗示となって、子供の脳の中に残ってしまいます
お前はダメだ、役立たずだと言われ続けた幼いころ
社会に出てから
自分は言われるほどダメな人間ではない、と
周囲が自分に対して見せて来る態度で
自分の価値に気付いたそうです
そうは言っても
腹の底には
幼き頃の大きな傷が残っていますから
この女性とお付き合いする男性も
不思議と、同じような心の傷を抱えた人が寄って来ます
潜在意識の力ってすごいですよね
最初はもちろんラブラブですが
お付き合いが長くなるにつれ
出て来始めた、彼女の癖
そうです
自分がまるで
あの、憎き父親と同じように
彼に対し暴言を連発し、唖然としたそうです
この彼もまた、同じテーマを抱えておりますから
彼女が暴言を吐きたくなるような行動を
無意識の内にとってしまうし
彼も彼女の暴言に応戦するものだから
泥沼なんですよ
二人はしんどい関係なのに
お互いが居なくなることは考えられない、といった
複雑なお付き合いが進行していたのです
彼女の深い感情をひも解いて行くとね
やっぱり
幼少期の心の傷が
恋人に暴言を言わずにはいられなくさせているわけですよ
父親と似たような男性を呼び寄せて
幼き頃の父への恨みを全て吐き出すかのように
恋人に対して憂さを晴らしていたわけです
彼もまた同じ
お互い、親に恨みを晴らしたい者同士なわけですね

彼女は
父親に復讐したかっただけであって
彼が嫌いというわけじゃなかったことに
心底、安堵しておりました
彼に父親を重ねて見ていただけ
彼との仲が追い詰められていたからこそ
自分が変わらなきゃ、と本気になり
このような答えにたどり着いた
感情を吐き出して
号泣するほど涙を流されて
そうして感情に雪解けが起った瞬間
もう、これから彼とのことは大丈夫です、と笑った
彼女のお顔が忘れられません


