「私は恋人に尽くしてしまうので
相手がだんだん何もしなくなって
どんどんダメ男になっていくんです」
…なーんてお話は
クライアントさんからよく出てきます

こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

彼が要求してくるものは与えるのが当たり前
と、思っているんですよ

そうすると、逆に彼から
自分が望む通りの行動が返ってこなかった場合
期待値が大きい分、彼に対して
失望と怒りがすごいことになってしまいます

この意識ってね、元を辿ると
やっぱり、幼少期における親子関係において
出来上がったものなんですね

そんなあなたの中に
出来てしまった価値観とは

「親ならば、子供が要求したものを
与えるのが当たり前」 というやつです

これがあるとね、恋愛で上記のように
面倒くさいことになっていくわけですね

そもそも、この価値観は
親がやってくれて当たり前の環境だったから
私が与える側になることなど、考えたこともない
なんて人にも出来上がりますが

私は親から、何もやってもらえませんでした
とか、言っている人ほど
恋愛で相手の要求に応えることこそが愛だと
思い込んでしまうので

尽くすのが当たり前思考に
なってしまうんですね

やってもらえなかった分の恨みが元で
出来た価値観、というわけです

ですから、彼から愛してもらいたいから
頑張って尽くすのですが

「私がこれだけやっているんだから
あなたも同じだけ私に尽くしなさいよ」 
という意識がどこか働いては

彼から同じ分だけ返ってこないと
私は愛されていないと、勝手に決め付け
疲れ果てていくんです

そんなあなたの問題は
彼に尽くして、同じ分だけ返ってきたとしたって
おそらく、満足することはないですね

そもそもが、親とのことで怒りを抱えていて
どんなに尽くしたところで
なんだか上手くいかないその価値観が
結局、邪魔してくるですから

心の中の、親との関係を見直して
価値観を変化させていかない限り
同じような恋愛を延々繰り返してしまいます

相手に尽くしすぎてダメ男にしない
穏やかな恋愛をすることだって
出来るはずなんですから

親から何にもやってもらえませんでした
って言う人は
幼少期、実は手を掛けて育ててもらった証拠
だったりします

子供の視点は勝手なもので
親からやってもらっていたことは
記憶から消え失せ
やってもらえなかったことばかりを
いつまでも根に持ち

私は親から愛されてこなかった
なんて発言をしますが
この発言が出来ること自体
実は、幸せ者だったという話です

親からいろいろやってもらっていた記憶は
頭の中で思い出すことが難しい人もいますが
本能的な感覚や、皮膚、細胞などの記憶には
ちゃんと残っています

あなたが人生のどこかで
誰かに大事にされたことが
身体記憶には残っているから

尽くす、という価値観に対して
やたらと固執してしまうのは
あんなにやってもらえていたことがあるのに
今はそれが全然ない! という怒りが
原動力の根っこあるからです

そもそも、家族の誰かに
尽くしてもらっていなければ
どういう行動のことを尽くすと指すのか
あなたは知らないはずなんですよね

ですから、あなたは誰かに
きちんと養育されてきた、という証なんです