数年前、愛着障害回避型の人と
接点があったのですが
回避型の人って、本当
とことん人を遠ざけますね
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
この知人は、表面上では
自分を大きく見せようと
必死に振舞っていましたが
本当の姿は、自分に相当自信がなく
人と深く接するのを
心底怖がっているのが伝わってきました
人とは希薄な関係でいる方が
本来の自分を暴かれずに済む、と
思っているのでしょうね
例えば、回避型の人が
好きな人にアプローチはするけれど
いざ、意中のお相手が
本気で接近してきてしまった時には
良い感じになりかけているのに
途端に、相手を切り捨てる
なんて行動に出たりします
ですから、相手の方は
あれ? 私
この人から好かれていたはずなのに
なんで急に捨てられたの??
…なーんて
不可解なことが起こるわけです
回避型の人にしてみれば
相手に自分のパーソナルスペースに
入り込まれそうになった途端
急激な感情が起こるわけですよね
この相手のことを
好きだと思ってきたのに
急に好きじゃなくなった…
ってね
その深層心理には
人が信用出来ない思い以外にも
自分自身に対する信用も薄いのでしょう
自分の本当の姿はちっぽけです
あなたとお付き合いする自信など持てません
という感情を表に出せないばかりに
お相手の存在が
途端に重く圧し掛かってくるので
相手を切り捨ててしまうのです
この自信のなさが培われてしまったのは
やっぱり、親から適切な愛情を受け
肯定された感覚で育っていないために
全てにおいて
不安感がものすごいんですよね
子供の頃、虐待や
精神的に抑圧された環境下にいると
親の姿というのが
社会に出てからのモデルとなってしまいますから
人は怖いものなんだ、と
植え付けられるようなものです
本来もたらされるはずの安心感を
体験していないんですよね
あるいは、母親自体が
子供に触れて、笑いかける
一緒になって楽しむ
なんてことを
苦手としていたかもしれません
親からの愛が足りなさすぎる、という感覚が
体に残っているがゆえに
愛情を欲して
人が恋しくてしかたがないのに
人を信用している感覚がないために
恋愛でも、相手に対して
好きと言ってみたり、切り捨ててみたり
乱高下のある気持ちが起こるんですよね
これは、セラピーで
体の感覚に愛情を覚えこませると同時に
心にも安心感を植え付けていく
ということをしていけば
改善が見られます
そうすると、好きだと思っていた相手を
急にうっとうしくなった
なんて感情を生み出してまで
遠ざける必要がなくなってくるので
安定的な恋愛に持っていくことが
可能になります

過去、回避型だったクライアントさんは
「好きになったり、嫌いになったり
好きと不安感を激しいほど繰り返す
この感情の昂りをトキメキだと思っていて
安定が得られる恋愛には
全くトキメキがなかった
いざ自分が変わってみると、昔の恋愛は
感情が乱高下することこそが恋だと
勘違いしてきただけで
本当に相手の人間性を好き、というのとは
違っていたと思う
心底信頼出来る
安定感のある相手というのは
とことん心の結び付きがないと
起こり得ない感情だから
こちらの方が、本当の意味で
相手を尊敬、尊重している恋なんだと思う」 と
おっしゃっていました
回避型の人でも
このように真逆の恋愛観を
体験することが出来るようになります


