あんなに好きだったのに
両想いになった途端、冷めてしまったんです
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
クライアントのNさんが
そうおっしゃっていました
世の中には、Nさんみたいな恋愛事情の人が
結構いますね
マーケティングの世界で有名な
希少性の法則といって
希少価値が高いからこそ欲しくなる
常に手に入るようだと
価値が薄れて感じる
という現象も恋愛には働きますが
Nさんの場合においては
どうも、この法則だけに留まらないんです
同意を得たのでご紹介しますが
Nさんは、弟が出来た瞬間に
お母さんを取られてしまった! と
幼少期に、ここで一度
子供にとっての大きな挫折を経験しています
その後、長年
大好きなお母さんを巡っての争いが
姉弟間の中で繰り広げられるのですね
とにかく、一番欲しい人を
憎いあいつから奪ってやりたい!
という気持ちです
そうです
この感情が、Nさんの恋愛事情に
大きく関係していたんですね
手に入りそうで入らない人が欲しい
そのために、振り向かせようと必死になる
幼少期の頃の
母からもらいたくて、もらえなかった感情と
大人になって
片思いの彼に焦がれる感情が
Nさんの頭の中では、結び付いてしまっていたのです
だからこそ、無意識で
どうしても手に入れるのが難しい人を
狙ってしまうんですね
難しければ難しい人ほど、燃え上がる
けれど
いざ両想いになると、一気に冷めてしまうんですね
それは、Nさんの場合
冷めたのではなく
達成感で満たされてしまうからなんです
弟から母を奪ってやった、という感情が
恋愛にもリンクしていたから
弟から奪うことに成功する快感
という錯覚が起こり
Nさんは、大人になっても形を変えて
獲得競争を続けていたのです

このように、幼少期の頃の記憶が
恋愛にも影響していますので
Nさんの心に、良いように変化を起こすには
Nさんとセラピストの私が
満たされずに放置されたままの感情に寄り添って
共感してあげることなんです
すると、感情は落ち着きを見せます
もう、弟から奪うことをしなくてもいいんだよ
奪わなくても、お母さんはNさんのものだよ、と
このように気持ちが納得を見せると
Nさんの恋愛事情も
だんだんと変わって来ます
奪うことを目的としなくなるからなんですね


