私の友達(男性)の話なんですが

彼は、お仕事は真面目で順調
地位もお金もある
人間性に関しては、後輩が付いて来るだろうな
と思うような人柄を持ち合わせている

けれど、彼は女性問題に関しては
責任を持とうとしない

まあ、いわゆる
女性の間を、遊び歩いている人なんですね、、、

わざと責任を持たないように行動しているのでしょうね
20代前半で彼もいろいろありましたから
そこで女性に関しては、かなりの傷を負ってしまったのかもしれません

いろいろあったという、その話に私は深く切り込まなかったので
傷を負ったのかも、というのは私の憶測でしかないのですが

女性一人を幸せにする事は、俺には出来ないかもしれない…って
そう思っている可能性が高いだろうな、と
彼と話をしている時に、私が一方的にそう感じたんですね

私はそこで、彼についてふと思ったのです

人は自分が持っているフィルターでしか、物事を見られないもの
この彼は、簡単に女性を口説くようなフィルターを持ってしまっている

そんな彼に、例えば
彼にとって、ものすごいステキな女性が現れたとします
この女性が恋愛の初歩の段階で、彼とお近付きになりたいと
彼にとっての甘い言葉をささやいて、誘ってきたとします

けれども、その瞬間
彼はおそらく、自分のフィルター越しの感情が発動してしまうでしょうね

今、この綺麗な女性が夢のような言葉を発したが、本当だろうか?
ひょっとしたら、この人はこの場のノリで言っているのかもしれない
こういう時、俺の場合だったらノリで言ってるしな
だから、どうせ一夜限りのことなんだろ?…と

脳内でこのような言葉が飛び交って来ると
どうせ一夜限りの事なんだろうフィルターでしか、相手を見られなくなってしまうので

この女性が彼に対し、真剣に言葉を連ねたところで
全部の言葉が彼にとって
「どうせ…」 といった言葉が付いて聞こえてしまうものなのです

女性がせっかく勇気を出して彼を誘ったのに
その真意は半分しか伝わっていないという、もどかしさ
何てもったいない!

やってしまった事が自分に返って来てしまう、とよく言いますが
結局、彼は本当に自分の事を大事に思ってくれている人に対し
少しの疑いを持ってしまい、きちんと見定める事が出来ずにいる

彼の場合においては、こういう形で
自分がこれまでやって来てしまった事が、跳ね返って来ているんです

正しく
自分でやった事の呪縛に、自らが掛けられてしまっているんですよね

この女性も、きちんと気持ちを受け取ってもらえないのも可哀想な話ですが
彼もこういうフィルターを持ってしまっている以上
女性の本気に中々気付けないので
随分難しい課題をしてしまっているな~と思ったりします

彼の場合は、自業自得なんですけれどもね…

人は自分がやって来てしまった事でしか、物事を判断出来ないもの

心理学を学んでいると、
この偏った物の見方のフィルターは、だんだん薄くなっていくものなんですが
普通に生活している人は、中々フィルターを取っ払う事も難しい

だから、二人の間での
密な言葉の交わし合いが必要になるんですよね
判断を見誤らない為にもね
濃密なコミュニケーションがやっぱり必要なんです