こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

「男のひとがきらいで
とくに目上の男性に対して
反抗したい気持ちが
ひそかにでてきます」

そうおっしゃった
クライアントのMさんのお話です
(掲載許可いただきました)

男性嫌悪の根っこは
父親に対する思いが原因のひとが
一般的には多いです

そこで、Mさんに
事前カウンセリングで
生育歴をお聞きしたところ

ちいさいころは
ご両親はとても
仲がよかったそうなのですが

あるとき、お父さんの
隠れた借金がみつかった
あたりから

お母さんのお父さんへの
風当たりがひどくなったそうです

お母さんも借金を返すために
働いてきた姿をみてきたことで

本来ならば
家族を守るはずの男のひとが
たよりがない、だらしない

そういう思いが
Mさんの男性嫌悪へと
つながっていきました

そこで、催眠療法で
セラピーをすると
Mさんから思わぬ言葉が
でてきました

「いままで、どうも私は
お父さんがきらいだ、ということに
しておきたかったみたいです

お母さんと同じ気持ちでいないと
いけないって
ちいさい私は思い込みました

それは、お母さんを
守りたかったのもあって
お父さんを敵にしたみたいです

男はだらしがない
たよりない、という思いは
本来はお母さんのものであって

本当の私は
お父さんのやさしいひとがらが
とてもすきだったことを
思い出しました」

お父さんが働いて
きちんと借金を完済したことは
頭ではわかっていたけれど
心が認めたくなかった

けれども、風当たりの強い
お母さんのうらで
じつは、お父さんがいかに
がんばってきたのか

その姿が、今回
急にはっきりと現れたそうです

子供が、お母さんを守りたくて
お母さんの思いを
インストールすることはよくあります

それがくずれた瞬間
心の底に追いやられた
本当の自分の気持ちが
ふたたび、わきあがります

今後、Mさんの男性嫌悪の感覚に
なにか動きがあるのは
まちがいなさそうです