こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
クライアントのKさんは
お母さんの買い物を手伝ったり
病院へ付き添ったり
周りから見ると
とても親孝行な娘さんだそうです
(掲載許可いただきました)
でも、帰宅すると
なぜか毎回イライラするのだそうです
いろいろ母にしてあげることができて
よかったとは思わず
どうして苦しいんだろう?
という気持ちになると言います
最初は、親のわがままに
疲れているのかな?
そう思っていましたが
セラピーを進めるうちに
別のものが見えてきました

Kさんが本当に欲しかったのは
感謝ではありません
子どものころに
親からもらえなかった愛を
返してほしかったのです
Kさんは幼いころ
さみしい
かなしい
そんな気持ちを話しても
お母さんの方が大変なんだから
がまんしなさい
と、言われて育ちました
甘えたい気持ちはいつも後回し
だから、大人になっても
親になにかをしてあげれば
今度こそ、愛してもらえるかも
認めてもらえるかもしれない
という、淡い期待が動くのですが
現実は変わりません
だから、なにかをしてあげるたびに
どうして返ってこないの?
という怒りがわいてくるのです

セラピーで、Kさんが
がまんしてきたかなしさや
愛されたかった気持ちに
フォーカスしていきました
Kさんは
「私はずっと
愛されたかっただけだったんですね」
と、話されました
この気づきのあと
親に必要以上に尽くすことがへり
できることと
できないことの境界線を
引けるようになりました
すると、不思議なことに
親への怒りも少しずつ小さくなり
「親のために生きる私」ではなく
「自分の人生を生きる私」を
選べるようになっていかれました


