こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
今日は、昨年秋に
小さな体で生まれた娘の話です
いま、私と似たような経験に
立ち向かっているお母さんに届くといいな
という思いから書きました
私の妊娠生活は、7ヶ月の時点で
お腹の中で赤ちゃんが大きくなるのが
無理そうだったこと
私の血圧が上がりすぎ
てんかん発作が起きてくる寸前の
状態だったこと
この二つがあり
私は緊急入院、帝王切開となり
娘は、通常の6分の1ほどの大きさで生まれ
体のあちこちが傷付いたまま
世に出てきてしまいました
そして、そこから
5ヶ月の入院生活が始まりました
娘の心臓には大きな、大きな穴があり
信じられないくらい小さな体は
たくさんの機械につながれ
未熟児網膜症の手術で目は大きく腫れあがる
その姿をみて
私の人生で
なぜこんなことが起きているのか?? と
産後はそうとう気力を失っており
健康に生まれた赤ちゃんと
幸せそうな親たちの姿を見るのが
とてもいやでした
安定期に入っていたにも関わらず
ずっと体がしんどいのはなぜなのか?
妊娠とはこんなものなのか? と
疑問に思いながらも
私の体に異変が起きていたことを
自分が気づいていなかったのですが
もし、このままいけば
ママの体の方があぶないかもしれない、と
娘はお腹の中で
感じていたのかもしれません
血圧上昇を食い止めるには
出産を終えるしか手立てはありませんから
自分の体を犠牲にしてまで
世に早く出てくることで
ママの体を救ってくれたのだと思います

娘の体は、退院間近になると奇跡が起き
心臓の大きな穴は
周辺組織がのびて見事にふさがり
一番大きな問題だったはずのものを
娘は自力で治してくれました
その姿をみて思ったのが
私自身は
トラウマができてしまうような
おうちに生まれたため
これまで
私は死ぬかもしれない、という
不安な感覚が腹の底からずっと消えずに
生きてきたのですが
娘の生きようとしている姿勢と
生命力の強さを目の当たりにしたことで
人はなかなか死なないんだ、と
心の底から安堵し
死ぬかもしれない、という苦しみから
いま初めて解放されたような気持ちで
すごさせていただいています
娘はそういう意味でも
私を救いに生まれてきてくれたのは
間違いありません
そして、病院の先生や助産師さんたちが
娘をとても大事にかわいがってくださり
そのあたたかさが
今回はとくに身に染み入り
娘はそういう意味でも
人は優しいんだよ、という
素晴らしい景色を私にみせてくれました

生まれ出た最初から
病気と戦う運命にあった娘を
なんてすごい課題を背負ってきた子なんだ!
と、娘の強さを誇らしくもあり
私の人生観が大きく変わるためには
この子でなくてはならなかった、と
いまなら分かります
今後、まだまだ
手術しなくてはならない箇所がありますが
今はとても元気な姿で
私のつまらなかった人生を彩ってくれています
小さな体で、一生懸命
病院で頑張ってきてくれた娘のことを
今後はうんと甘やかして
大事にしていきたいと思います


