誰かから必要とされることを必要とし
自分を後回しにしてしまう
救済者になりたがる
自分の力で
相手を改心させられる
分かってあげられるのは私だけ、と思う
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
これらは共依存的傾向の人が持つ感覚の
ほんの一部ですが
共依存症者は
回避依存傾向の人に
ものすごい勢いで惹かれていきます
一瞬にして
「あ! この人は運命の人かも…」
なんて感じてしまうやつです
回避依存側が
共依存側に反応するのもしかり
回避依存の人は
相手が心理的距離を近づけて来ようとすると
一瞬で逃げますからね
親からのきつい過干渉や
重たい期待をかけられ
思うほどほめられない、けなされる
などを経験してきた方々なので
共依存の感覚が
重たくて仕方がないから逃げるんですよ
共依存ていうのはね
そもそもが
乳飲み子だった頃の感覚からの独立が
上手くいかなかった人に
共依存の名残が出るんですよ
乳幼児は泣くという手段で
お乳をもらえ、おむつを替えてもらえ
すべて自分中心
親を使う側にいたものが
少し成長した途端
「ここは、一人でなんでも出来ないと
生きていけない世界だから
そろそろ、自分で出来るようになりなさいね」 と
突然、大海原に突き放された時が
乳幼児にとっての
世界が一変してしまう瞬間なんです
この突き放しがひどすぎても
「私は、親から見捨てられた」 という
見捨てられ不安、孤独感が強すぎる結果に
なってしまいますから
親がしっかり
安全基地を作っていますよ
大丈夫、という感覚と
突き放しを
同時に上手くやらないといけないわけですが
ひどい突き放しを経験した子は
おむつを替えてもらっていた頃の
愛情をなまじ知っているものだから
それが欲しくて仕方がない感情を
どこかに抑え込んでいるんです
例えば、私の親は普通に良い人で
家庭に問題はないと思います
…なんて
一見なんでもなさそうなことを
クライアントさんが言うのですが
じゃあ、どこか飢餓感を抱え
私は愛されていない子なんだ、と
感じているのはどうしてだと思う?
ってケースも多いのです
「あなたの家庭には確かに
安全基地があったのかもしれない
でも、あなたとお母さまとの心の分離が
幼少期、上手くいかなかったのかもよ?
小さいあなたは
本当はお母さんから
いろいろやってもらいたかったのに
放っておかれたか
我慢を強いられる状況だったのか
親への未練がましい気持ちを
実は、深層心理に封印していて
心理的な面で
親から旅立てていないのかも」
これに気が付いていない
クライアントさんが多いんですね
そうなると
親から得られなかった愛情を
恋愛相手からもらおうとしてしまうので
やはり、親からの愛情獲得が
上手くいかなかった
回避依存の人に惹かれ
愛されたい、と
抑え込んでいたふたが
どかーんと外れていきます
自分がして欲しかったことをしてあげるのが
愛情だと思っているやり方で
回避依存の人に接し
しがみつき
結果、放っておいて欲しい
回避依存の人から、うっとおしがられ
突き放されるという…
乳幼児のころ
自分の親から突き放された感覚を
恋愛を通じ、再び追体験しています
回避依存側から見ると
過干渉過ぎる親のような人物が
また目の前に現れ…
でも、どちらもお互いが
気になって仕方がない
このループに入るんですね

幼少期の心の傷がうずくから
こういう相手に惹かれるのであって
傷が浅くなればなるほど
恋愛内容自体が変わってきます
親から得られなかった愛情を求める
この感覚すら薄れてくるので
本当に相手という人間を
尊敬しているから好きになった
その愛はとっても穏やか、となります
強烈に好き! の感覚では
ないかもしれません
強烈に好き! は
心理的側面から言うと
心の傷がうずきまくっている
キケンなシグナルですからね


