Bright Moon 松崎有里です

感情のコントロールが利かず
夫に全てをぶちまけてしまうんです、とご相談下さった
クライアントのKさん
(掲載許可頂きましたので、載せております)

大好きな人のはずなのに、一旦ケンカになると
感情が大爆発してしまうんだそうです

「私はこんなに頑張っているのに
何でこの人から全く認められないのよ!」

大ゲンカしながら、心の中で
いつもこの気持ちと戦っているらしく

認めてもらいたくて
120%の力を注いで、血管が切れそうなほど頑張っている

なのに、夫は一向に褒めてくれなくて、辛い…という訴えです

Kさんに
ひょっとして、男性がお嫌いですか? とお聞きしたところ

「本当はそんなに好きじゃないです。いつも負かしてやろうと考えてしまいます」
とおっしゃいました

「小さな頃、お父様に対して、このように感じていましたか?」 と聞くと

「はい、父が大嫌いです。私をけなしてばかりで
何かあると、暴力に訴えて。
良い成績を取っても、全く褒めてくれませんでした」 と

Kさんは、社会に出てからも
男性に負けたくない、という思いが働き
女性には出来ないとされていたポジションを必死で獲得し

恋人に対しても、いつも自分が上じゃないと気が済まず
勝つか負けるかを繰り返していたそうです

幼少期のKさんが、父親からされて感じていた思いを
社会に出てから
そして、結婚後の今も続けてしまっていたんですね

120%頑張っているのに
ほめてもらったことのない気持ちが
Kさんにずっと戦いに挑ませてしまった

Kさんが心の奥で本当に欲していたもの
それは、父親から認めてもらいたかったこと
ただそれだけなんです

けれど、Kさんは旦那さんに父親の像を重ねて見ていたがために
何をやっても、ほめられないと思い込み

いつまでも満たされない思いが恨みとなり
その恨みを、旦那さんにぶちまけていたのですね

お父様との傷に向き合うセッションを何度もやりましたが
後日メールにて

旦那さんと父親が似ているとは思えなくなった!
と結果報告を頂きました

そうなんです
傷が修復され
男性に負けてなるものか、といったフィルターが取っ払われると

現実にある、本当の事実
旦那さんの真の姿が浮かび上がって来るのです

旦那さんと父親が重なって見えなくなった瞬間を
無事迎えることができ
Kさんはそれから
旦那さんにケンカを吹っかけなくなったそうです

そして、その後
お父様と二人っきりで話す機会が訪れたそうで

ほめて欲しかった旨を頑張って伝えたそうです

お父様いわく
時折、Kさんをほめていたんだそうですね

でも、Kさんはお父様から手を出されたことがいつまでも許せなくて
ほめられた記憶がどこかに吹き飛んでいたのかもしれない
とおっしゃっていました

記憶って、自分の都合の良いように書き変わってしまうので
これもしょうがない話なんですね

このように
親子の関係性が修復されていくことは
いつでも可能なんです

自分が変われば
世界が全く変わって見える

自分の世界観を頑張って変えたKさんは
本当に素晴らしいと思います