「私は自分のことが嫌いです
周りからも文句を言われがちな人生なので
人からも嫌われていると思います」
とおっしゃった
クライアントのTさんのお話です
(掲載許可いただきました)

こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

自分のことが嫌いだと思っている人は
不思議とそれが空気感に
にじみでています

それを自分が自覚できないため
どうして、人から
いろいろ言われてしまう立場なのか?
本人はわからないものです

そして、そういう人をめざとく見つけ出し
相手を落として
自分の価値を上げた気になっている
支配的なタイプの人から
ターゲットにされがちです

さて、Tさんから家庭環境の話を
お聞きしたところ

お父さんが国立大卒で弁護士の超優秀な人で
Tさんは、ずっと勉強を強要されてきたそうで
できないと
相当バカにされていたようです

なるほど、Tさんは
このお父さんとの問題を
社会に出たいまも
やり続けているんだな、と思いました

優秀すぎる方の中には
優秀であることにやたらと固執している人も
多いですから

子供が親より上をいくようになってしまうと
親の自分がバカにされるかもしれない
それだけはゴメンだ、という
潜在意識が働くことで

子育てのなかでかける言葉がけが
無意識的に

子供の価値を下げるような
バカにする単語ばかりを連ねてしまう
それも無自覚に

という親がいます

バカにする単語というのは
親からの
そういう姿になりなさいよ、という
無意識的なメッセージでもあり
それが暗示となって刷り込まれてしまうため

あなたはバカな人間、という
メッセージを受け取った子供は
そのイメージ通りの姿になろうとします

勉強をしなさい
優秀になりなさい、と強要するくせに
バカな人間であれ、と

二つの相反するメッセージ性に
苦しめられるわけですね

このような問題を持つTさんは
お父さんとの心の課題を長年持ち続け
浄化が未完了なままだったことで

社会に出たときも
お父さんに似たようなタイプの方から
いろいろ言われ

まるで、お父さんから
バカにされているかのような出来事に
遭遇しやすくなります

そこで、2年前から
セラピーを何回も重ねていったところ

最近のTさんは
視線がよりまっすぐになり
表情が確実に変わってきているため

昔よりも小言をいわれなくなってきて
これまでにない
不思議な日々をすごしている、と
おっしゃいました

凛とした態度の相手には
人は小言をいいづらいものですから
そこが大きく変わったんだと思います

Tさんはすごいんですよ
お父さんの不快な感情を
一心に受け止める役目を
家庭の中で果たしてきたんですから

お父さんは
実は、Tさんに感情をぶつけることを
心のよりどころとしていたわけです

もし、Tさんがいなかったら
感情を処理できずに
お父さんの心が壊れていたかもしれません

Tさんがお父さんを救い続けていたことにも
おそらく気づいていないことでしょう

そんなTさんの魂レベルは
お父さんよりずっと上だといえます