「私は、ボーダーラインパーソナリティ障害の
気があって
すぐ怒ってしまうことが多いです

自分が出す言葉が悪いことも
分かっているので
友達も多くはないです」 と

クライアントのMさんがお話下さいました
(掲載許可いただきました)

こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

 Mさんはですね
「私は、ひょっとして
病気になりたがる傾向があるのでしょうか?」 
というご相談から始まったんですよね

「昔より、大分改善されてはきたけれど
私は、どうも
ボーダーだからという理由を
自分が欲しがっている気がしてならない」
と、おっしゃるのです

潜在意識というのはですね
本人を助けるためのことを常に考え
働いています

それが、問題に見える事柄だろうと
なんだろうと

それを持つことで
本人に都合が良いのであれば
潜在意識は、例えば病気だろうと作り出し
持ち続けていきます

Mさんにボーダーの傾向が出ているのは
ご両親、家庭環境に流れる空気からの影響は
もちろん大きく
特にお母さんと
上手くいってなかったご様子です

そこで、今でもボーダーを
手放せない自分がいるのは、なぜなのか?
Mさんの深層心理を探っていきました

すると、やはり
ご両親に言いたい不満が
山のように出てきましたよね
そうして、最終的に出てきた言葉は

「あなたたちのせいで私はこうなったんだと
見せつけることで復讐をしていた
だから、私はボーダーだということに
しておきたかったんだ」 と、おっしゃいました

Mさんがボーダーでいるためには
怒りを抱えておかなければならない

そうなった時、人間が
無自覚で出す行動というのは

接すれば、怒りが生まれそうな相手を
雰囲気で感じ取り
親しくなっては
その人を怒らせてみたり

不穏な場面を察知しては
自ら中へと入り込み

自身がそこで要らぬ発言をすることで
さらにその場の空気が悪くなり
また一つ、不快な思いが
新たに溜まっていく、という

Mさんは、こういったことを
繰り返していた日々になっていました

ご本人の顕在意識では
なぜ、私の人生は
こんなに苦しいんだろう? と、考えているのに
Mさんの潜在意識の思惑としては

混乱におちいらせる方向へ
自らを導くような行動を
自分自身に取らせていたのです

はい、もちろんこれは
ご本人が自覚出来ていなかった
無自覚的な心の癖
ということになります

私はボーダーなんだ
という認定を得るために
怒りを抱えたがっていた
潜在意識の思惑です

こうした、深層心理からの一連の答えを
答えを浮き彫りにさせることはとても大事です

何が問題だったのか明確になることで
心に納得するような働きが起こり
別の思いが芽生え始めます

自分を不幸にしていくことばかりを
選び取っていた現実だったのが

どう行動を変えていけば
自分を労わることになるのだろう?
といったことを選択し始めますから

Mさんの場合は
自らが引っ掻き回す
という行動に出ていたことをやめれば
現実が変わって行くのは明白です

両親に苦しみを訴えたいから
自分をボーダーにせずとも

自分が幸せになったって
両親にこれまでの苦しみの思いを
分からせるやり方は、別の方法でありますもの

自分が不幸にならなくてもよい
なおかつ、両親のことも許せるような
やり方がね