子供が親のもとから
巣立とうとしている道を模索しているのに
親の方が子供にしがみついて

親の庇護のもとに
いつまでも縛れるような道へと
無意識的に誘導する言葉ばかりを言ってんな~
という場面に遭遇したのですが

こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

この場合、完全に
親の方が心の問題を抱えていますよ

子供が可愛すぎて
私のもとから離れていかないで
というのも、もちろんあるのでしょうが

客観的に観察していて感じていたのは
親の方の、愛の欠乏感です

孤独感がぬぐえないのでしょうね

子供自身が解決しなければならないことを
親がいちいち口出し
子供に変わって
解決しようとしてましたから

このお子さん
もう、結構な大人でしたけれどもね

子供にかかり切りになることで
心に欠けているものを
見なくて済んでいること

子供がそばにいてくれることで
孤独を紛らわしていること

それ以上に
いつまでも子供に手をかけることで

自分は必要とされている
この子の力添えが出来ている
私はなんて素晴らしい母親なんでしょう、と
自分自身を満足させたいのだと思います

母親がメサイアコンプレックスを
抱えてるのでしょうね

こういう風に子供に接し続けていくと
子供は、親なしでは何にも出来ない子に
育ってしまいますよ

親は口出し、手出し出来る状況を
自ら作り出すことに躍起になりますから
小さなことでも大問題化し
騒ぎ立てていきます

お子さんは、親から離れていきたい
という意思が垣間見えていたのに
親がそれを潰していって

子供を応援していると見せかけ
親のテリトリーの範囲からは
絶対に出て行かせない
というような言葉を
無意識的に出していましたから

そうすると子供の方が
出ていきたいけれど
出ていかない方が良いのでは…? という
二つの選択肢で悩み揺れてしまいます

親のコントロールから抜け出たいと
もがいているのに
潜在意識に植え付けられている
親が絶対的に介入してくる感覚から
離れられずに苦しんでいる
ということですね

こういう気持ちの揺れ動きが
親子の深層心理の水面下で
やりとりされていたのですが

あ~こういうやり方で
親が子供の才能の芽を
潰していってるんだなー…と、感じながら
その場を眺めていました

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メサイアコンプレックス
これは、なにも
親子関係だけの話に限りません

恋人、ご夫婦、職場の上司と部下の関係でも
起こりますから

自分が手出しをすることで
賞賛される、認められるために
相手を何も出来ない人間に仕立て上げるよう
無自覚的にコントロールしている人たちです

メサイアになりたがる人ほど
相手を助けたい、なんてことを
思っているのですが

まずは、自分自身を
欠乏感、劣等感などから
助けてあげる方が先決です

本当は自分の方が救われたい
その思いを無意識下に抑圧しているので
それが、他者に投影されて
見えているだけの話で

それは
相手が自分の力で這い上がってくる力を
信じていない
ということですからね

人間は
助けてあげなければいけない存在では
ありませんから

相手の力を信じているような言葉がけ
態度を常々出していけば
人間は爆発的な才能を出せる力を
持っている存在なんです