「お母さんは何も悪くないです
むしろ、お父さんの被害者です
お父さんの失態を
お母さんが支えていたんですから!」 と
それが、過剰になってまで
お母さんをかばおうとしてしまう、というのは
100%良いこととは言えません
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
これが、お母さんではなく
お父さん側の味方の人も
もちろんいるでしょう
DV、暴言、精神的抑圧
アルコール依存、借金、浮気、クスリ
そんなものを家庭に持ち込んでくる
問題児の親が憎くて
とにかく、どちらか一方の親に
やたら肩入れしてしまう
そのお気持ちよーく分かります
子供だったら当たり前の心理です
けれとも、過剰になる位必死になって
どちらかの親を
かばおうとする感情があることは
心の状態としては
まだまだ、あなたには
心に空虚な部分があるよ、と
言わざるを得ません
それは、どちらか一方を悪者にしてまで
片方とくっ付いて
この片方から
愛を搾り取ろうとしている行為ですから
言ってしまうと
愛が欲しくてたまらないから
愛をもらえそうな方の親
それが母親だったとしたら
この母親にも、悪いところがあるはずなのに
目をつぶって
見ないようにしているだけですから
母親からされてきた
嫌なことを認めてしまったら
実は、私は愛されていなかったかもしれない…
という気持ちを感じてしまう
そんなの耐えられない
だから、認めない! と
必死になって母親をかばうのです
その深層心理にあるものとは
私はお母さんに
必死になって味方をしているけれど
本当のところは
実は、お母さんからも愛されていなかったかも…?
という気持ちが薄っすらあることを
本当はどこか分かっているんですよね
受け入れてしまったら
私の人生が惨めだったということを
自分が認めてしまうことになる、位に
感じてしまうのでしょう
だから、本当はお母さんにも失態があることを
決して認めないんですね
私はお母さんからも
愛されていない子じゃない! なんて
誰しも思いたくないですもの
実は、私は母親からも
愛されていなかったかもしれない…
という気持ちにふたをして
私は愛されてるんだから! という証拠を
必死で探し続けていく行為
これは、正直なところ
現実をきちんと認識出来ていない
認知の歪みが起こっています
愛されている証拠ばかりを
頭の中で必死で探し当てて
お母さんは全部正しい、と
不安な自分を
無理矢理納得させていますが
そうせずにいられないほどの
恐怖感が浮かぶのであれば
それは、心に傷を抱えたままの状態だということです
そういえば、うちのお母さん
本当にお父さんのことではよく頑張ってきて
それはすごいと思うけど
遠い記憶の底には
お父さんのせいで
私に相当八つ当たりしてきたよな…とか
心が波立たずに
母親の姿を捉えることが出来たら
それは、現実を正しく受け入れるだけ
心が回復している証とも言えます

認知の歪みは
お母さんに対してだけではありません
それは、お父さんに対してもです
お父さんが問題を
持ち込んできたからといって
本当にあなたを
愛していなかったでしょうか?
問題が大きすぎて苦しんだことで
お父さんに憎悪が膨らんでしまいましたが
問題を起こそうとも
お父さんがあなたを
可愛がった瞬間というのは
全くもってなかったでしょうか?
そんなあなたは
お父さんを悪者にし続けてきて
お父さんからの愛情を
無視し続けてきてしまったかもしれません
お父さんからも愛されていたことがあった
それも正しく捉えられるようになったならば
あなたは本当に
心が回復状態に入った、と言えます


