「彼はわざと
私を怒らせようとしているんじゃないかな? って
感じる行動を取ってきます
もう言わないでほしい
いやだと言ってることに関して
いつもしつこく追及され
私は気分を害し
怒ってしまう、というパターンです」
クライアントのKさんのお話です
(掲載許可いただきました)
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
交流分析の中に
キックミーというのがあります
パートナーと二人の間で起きる
心理ゲーム
コミュニケーションの仕方です
キックミーとは
私を蹴って、という意味ですから
その名の通り
自分を蹴って、という心理なので
遅刻を治そうと思っても
遅刻してしまう
繰り返し規則を破る、などをして
蹴られるように仕向けていくのです
もちろん、仕向ける側は
無意識的にやっているので
なぜ、いつも怒られでしまうんだろう?
なぜ、嫌われてしまうんだろう?
という人生を送っています
怒られるよう、嫌われるよう
仕向けていることに
全く自覚がないのです
Kさんの彼は
わざと怒られるように
Kさんを挑発しつづけています
わざと相手を怒らせることを
自覚なしにしている理由は
やはり、幼少期のころ
親から充分に愛されたなかった
かまってもらえなかった、という
感覚の人が多いです
幼少期、愛してもらいたくて
かわいいそぶりを出しても
親が振り向いてくれなかった子は
親から怒られてでも気をひきたい
こちらに移行します
この心理を大人になってもひきずり
役者を親から彼女へ変え
同じことを人生で何度も繰り返している
ということです
親から充分な愛情をもらえなかったことで
自己否定感があるために
起きていることです
人は、自分の心の中にある感覚通りの
人生にしていこうという行動を
無意識的に出しています
自己否定感が強いと
その感覚を
より強く確認するための行動を取ることで
やっぱり自分はダメな人間なんだ…と
再確認していくような
行動を取ってしまう、ということです

キックミーのようなパターンも
崩していくことは出来ます
まずは、親から
かまってもらえなかったという感覚を
取り除いて
実は、とても大事にされていたんだ
というものを
体中の感覚に落とし込んでいきます
人は、体中が愛で埋まると
生まれ変わったように
人格も変化していくのでおどろきです
目の前に現れてくれた人は
それが、たとえ嫌な人であろうと
自分へのありがたいメッセージを
持った相手です
Kさんと彼が波長が合ったということは
二人が同じような課題を
持っている証なので
まずは、Kさんが変わること
そうすれば、Kさんの態度を受けた彼が
不思議と行動を変えてきて
心理ゲームの中身が
変わってくる可能性も高いです


