病む側とお世話する側は
お互いの需要と供給がピッタリ合って
共依存が成り立っているってこと

こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

モラハラ、酒乱、暴力、ギャンブル、薬、浮気
買い物、過食、拒食、リストカット

人というのは
聖人君子じゃないですから

誰だって、こういったことにのめり込んで
抜け出せなくなる可能性は
長い人生の中で
あり得る話だと思うのです

しかしですよ
こういったことで夫が荒れていて
犠牲になる妻、という構図は
よく、お見掛けいたしますが

それでも、奥さん出て行かないの
なんでだと思います?

依存に限らず
その家庭内で
問題となっている行為ですね

そういったことを引き起こす人の
思惑、というのは

「見捨てないで」

ということなんです

「こんなことになっている俺を
お前は平気で見捨てるのか?
そんなこと、させねーよ」

みたいな感じです

それだけ、この人は
家庭内で、見捨てられそうな立場に
追い込まれたのでしょう

この人にとって、見捨てられないよう
手段に打って出たのが
依存という形なのです

そして、本当に見捨てられそうになったら
脅しや暴力が入り出しますね
恐怖で支配し出すのですが

「俺をケアしろ」という思惑が
思いっきり隠されていて
一番大事な近親者に、この態度を出し
鎖で縛ってきます

で、この人
例えば、アルコール依存だったとして

依存の夫と妻が離婚して
夫が一人になったりすると
アルコール依存からは
片足、抜け出し始めたりするんですよね

もう、ケアする妻はいません
自由に飲んでいいですよーとなったら

飲みはするのですが
飲んでも、前ほど
気持ちよくなかったりします

注目してくれる人がいるからこそ
思いっきり、アルコールに
のめり込むわけですよ

そこへ、妻と言えば
「この人を見捨てたら、どうなってしまうのかしら?
私しか、お世話をする人がいない

まして、私は離婚して一人になったら
食べていけるのかしら?
たとえ、アルコール依存症でも
働いて稼いで来てくれるんだから
この人と一緒の方が、
まだ、マシじゃないかしら…」

といった思いが働くのと同時に

私しか
この人をお世話する人がいない
助けてあげられるのは、私だけ
という

誰かに必要とされている感覚と
この関係性で
自分の万能感が得られる
という構図が、出来上がります

つまり、妻側も
これまで、自己価値を感じることが
出来ない人生だったけど

この夫と一緒にいることで
曲がりなりにも
万能感が得られる、という

最大限のメリットが、発生しているんですよ

だからね
妻は、「離婚する、出て行く」 と言いながらも

この夫をケアして
保護するための準備を
無意識のうちにしていますもの

アルコール依存なのに
アルコールの準備をして、帰宅を待っている、とかね

その、ケアする態度を
やめればいいわけですが

要するに、こうやってお互いがお互いに
依存しあって、このようなやり方で
居場所を確保し合っているんです

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他者から見ると
そんな二人を、助けたくなってしまうのですが

お互い、どっちもどっち
カギと鍵穴のように
がっちり合わさった関係性なので

こういったお二人は
これはヤバいぞ、という位の
極限まで行って
当事者たちが、現実のひどさに気付かない限り

周りが何を言おうが
残念ながら
結局、二人の世界なんですよね…