こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
なにか問題が起きると
すぐに自分が悪かったと
考える人がいます
あのとき私ががまんしていればよかった
もっと優しくすればよかった
私の言い方が悪かったのかもしれない
そうやって
原因を自分の中に探すのです
周りからは
自己肯定感が低いんだね
と、言われることもありますが
実は、もっと深い理由があります
自分が悪いことにした方が
希望が残るのです

たとえば、子どものころ
父親がどなる
母親が理不尽に怒る
なにをしても機嫌が悪い
そんな家庭で育つと
私が悪かったんだ
私がもっとがんばればよかったんだ
と、考えるようになります
その方が
次はうまくやろう
次は怒らせないようにしよう
と、思えるからです
つまり、自分が悪いことにしているのは
自己否定ではありません
まだ自分で変えられると
思いたいのです
本当に怖いのは
なにをやっても変わらない
という現実です
だから、大人になってからも
夫が冷たい
上司が理不尽
友人に大切にされないとき
私に原因があるのかもしれない
と、考えるうらで
希望を持っていますが
その結果、本当は
相手の問題なのに
全部自分で背負ってしまうことになり
気づけば、改善しない関係の中で
何年も苦しみつづける
ということが起きます

セラピーでは
自分が悪かったことにしないと
生き残れなかった過去を見ていきます
あのころの自分には
必要だった考え方でも
成長を重ねたいま
もう必要ないかもしれない
そう気づき始めると
あなたの責任と相手の責任を
分けられるようになります
すると、少しずつ
私が悪いからではなく
この人にも問題があったんだ
という現実を受け止められるようになり
そこから人生は
大きく変わり始めます


