先日、とても良いセッションになったので
そのことを書かせて下さい
こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
愛情飢餓が起こすものは
人との密着した関係
相手の体温を感じること
あなたが大事だと確信出来る感覚
これらを幻のように追い求めます
あなたが大切だ、という気持ちが
相手から伝わって来る瞬間
これが欲しくて、欲しくてたまらないのです
人はお母さんから
愛されたくて仕方がない
でも、何らかの事情で
それを実感することが出来ずに育ってしまった
そうすると
愛情を外に求めてしまうのも
仕方がないのです
クライアントのMさんも
お母さんから抱きしめられる感覚を
体が欲しがっており
それを長年封じ込めて
これまで頑張って来ました
幼少期にお母さんと密着した感覚がないと
感情の土台も、不安定になってしまいますからね
Mさんの頭の中で
お母さんを充分にイメージさせていきました
脳の配線を新たに組み替える為には
イメージングが重要なのです
お母さんのことを思い出してもらいながら
私がお母さんになったつもりで
目一杯、Mさんを抱き締めました
欲していたものが手に入ったかのような、安堵感
包み込まれているような、幸せな一瞬
それが、抱きしめていた私にも
震える位に伝わって来て
Mさんの涙に、私も心がゆさぶられました
脳と細胞に安堵感を充分覚えさせたあとの
Mさんの満たされたお顔が
忘れられません
心と体が満たされると
お母さんのことを思い出した時の
体の反応が変わって来ます
お母さんへの感情のわだかまりが無くなれば
お母さんなりのやり方で
自分を愛してくれていたんだ、ということに
どんどん気が付き始めます
そして、反抗心があった頃には
思い出せなかった
お母さんが自分を抱きしめてくれていた思い出
というのを
この後、徐々に思い出して来る過程に入るのです

あの日、とても良いセッションになったのは
Mさんが、何としてでも現状を改善したいと
真摯に取り組んで下さったからこそ
苦しいお母さんとの思いを乗り越えるというのは
覚悟がないと、出来ないものですから
セラピーはこうやって
人の真髄をも変えることが出来る
こういう素晴らしい瞬間を迎えることが出来るから
セラピストという職業が
私は大好きなんです


