こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

親からの口ぐせが
人生をしばることがあります

「ちゃんとしなさい」

そう言われ続けた子どもは
次第に
自分の感じ方や行動をすべて
正しくあるべきかどうかで
測るようになります

クライアントのMさんは
小さなころから
忘れ物ひとつで強くしかられ

テストで九十点を取っても
あと十分足りないと言われて
育ちました
(掲載許可いただきました)

周囲から見ればまじめで
明るく
よく気がつく子  

けれど、Mさんの内側には
いつも足りない自分
まだ努力が足りない自分
という感覚が残っていたそうです

大人になってからも
小さなミスで必要以上に落ち込み
人に頼ることができず
すべてを一人で抱え込んでしまう

限界まで疲れているのに
がんばることをやめられないのは

完璧でなければ愛されない
という前提が
心の奥に根づいているからです

この背景には
子どもの感情よりも

結果や態度ばかりを
評価してきた
親との関係があります

うまくできたときだけ認められ
できなかったときには
叱責や沈黙が返ってくる

その積み重ねが
無条件に大切にされた
という感覚を奪ってしまうのです

大人になってからの完璧主義は
性格の問題ではありません

自己否定と不安が
形を変えて
現れている状態です

まず、必要なのは
ここまで生きてきた
自分のがんばりを

だれよりも
自分自身が認め直すこと

十分にやってきた
もう責めなくていい

そうやって内側に
安心を育てていくことが
長年の呪いをほどいていく
第一歩になります