こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
家の中で響く怒鳴り声に
子どもは言葉を失います
泣いてもいいはずなのに
泣くことを許されず
感情を閉じ込めて
息を潜めるようになります
大きな声
荒い息遣い
叩きつけるような言葉
その場をおさめるために
子どもは自分を消すことを覚えます
そして、成長しても
その学びは消えません
だれかのいらだちに
過剰に敏感に反応し
怒らせないように、と
顔色を読み続けます

親から受け取った恐れや怒りは
形を変えて
また次の世代へと
受け渡されてしまうことがあります
子どもが泣き叫ぶ声に
心の奥でざわつき
思わず強い声を投げてしまう
「黙りなさい」
「いい加減にして」
そんな言葉を吐いたあと
深い後悔に胸を締めつけられます
その言葉は
本当に自分のものだろうか?
それとも、親から
受け継いでしまったものだろうか?
世代間連鎖とは
鋭い痛みを
子孫に受け渡してしまうことです
けれど、その連鎖に気づいたとき
「ここで終わらせたい」という
願いが生まれます

本当はどんな声を聞きたかったのか?
どんなふうに
抱きしめられたかったのか?
その問いに
静かに耳を傾けることが
怒りの言葉を
「大丈夫だよ」という
安心に変えていく
最初の一歩になるはずです


