こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
家族の中には
見えない力が
働いていることがあります
たとえば
父親が自分の中の怒りや
暴力性を抑え込んでいるとき
その感情を家族のだれかが
代わりに表現しようとします
それが子どもに向かうことも
少なくありません
本当は父が感じているはずの
怒りなのに
なぜか子どもが癇癪を起こしたり
暴れたりするようになるのです
おなじように
母親が自分を責める気持ちを
抱えていると
なぜか子どもが
無気力になったり
自信を持てなくなったりします

これらの現象は
子ども自身が
選んでいるわけではありません
ただ、家族の中にある
抑圧された感情が
いちばん敏感な子どもを通して
表に出てくるのです
こうして
怒る役や落ちこぼれる役を
無意識に引き受けることになります
その役割は
子どもが大人になっても
続くことがあります
やたら怒りをぶつけられたり
無力感を抱く人間関係に
巻き込まれたり
自分が何かおかしいのではなく
子ども時代に背負わされたものを
まだ抱えているだけかもしれません

だからこそ、子どものころ
どんな感情を
家族の代わりに引き受けていたのか
静かに見つめ直していくことが
大切です
それに気づいたとき
他者の感情を背負う生き方を
終わらせることができるのです


