こんばんは
Bright Moon 松崎有里です
機能不全の家族の中で
子どもはそれぞれ役割を背負って
なんとかバランスを保とうとします
「問題児」は反抗やトラブルで
家族の注目を一身に引き受ける役割
「ヒーロー」は優等生で
親の期待を背負い家族を誇らせる
「ピエロ」は冗談や明るさで
重い空気を和らげる
「世話役(ケアテイカー)」は
親やきょうだいの感情を支え
小さな大人のように振る舞う
「傍観者」は目立たないように
静かに状況をやり過ごす
というそれぞれの役割です

たとえば
母親が情緒不安定で
家庭内がいつも
張り詰めていたある女性は
「ピエロ」の役割を選びました
母が怒鳴りはじめると
必死で笑わせたり
ふざけて場をなごませたりして
自分を守ってきたのです
大人になっても
人を笑わせてばかりで
本当はつらい
寂しい、とは
誰にも言えなくなった
でもそれは
そのとき生き延びるために
必要だった大切な知恵です

自分を責めるのではなく
よくがんばってきたね、と
まずは認めてあげてほしい
そして
本当はどんな気持ちだった?
何を言えなかった?と
そっと自分に問いかけること
その声を聞いてあげることが
家族から背負わされた役割を手放し
自分らしく生きるための
はじめの一歩だと思います


