こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

「私は母親に
強く支配されて育ちました

暴力はなかったのですが
進路、友人関係、考えかたも
母の意見が正解で
違和感を伝えると

あなたのためを思って
言っているのよ
親に逆らうなんてかなしいわね

そう返されて
話し合いはいつもおわりました」

と、おっしゃった
クライアントのKさんのお話です
(掲載許可いただきました)

Kさんは次第に
自分の考えを
言わなくなったそうです

本音を出すと母から責められる
罪悪感を植えつけられる、と
学んだからです

大人になり
親と距離を取っても
怒りはきえませんでした

電話が来るだけで動悸がする
でも、出ないと
わるい娘だと思ってしまう

怒っている自分が
まちがっているのか
ずっと分からないままでした

セラピーで整理したのは
母を許すかどうかではなく
なにに怒っているのかを
具体化することでした

否定された出来事
えらばせてもらえなかった場面
罪悪感でしばられた言葉

こうした、怒りの中身を
分解するだけで
脳は安定化をみせはじめます

そして、いまの生活で
おなじ構図が起きていないかを
確認しました

頼まれたらことわれない
強く出られるとだまってしまう
自分の意見を後回しにする、など

親との関係で染みついた反応が
いまも続いていたため
Kさんが始めたのは

いやなことは一度保留にする
すぐ返事をしない
自分の予定を優先する

という、日常の小さな場面での
行動修正でした

毒親への怒りを整理したいなら
まず怒りの内容を
具体的に書き出すことです

そして、いま
おなじ反応をしている場面を
ひとつ修正すること

そこから
過去に縛られた関係は
少しずつほどけていきます