こんばんは
Bright Moon 松崎有里です

家族のなかで
なぜか一人だけトラブルを
起こしてしまう子がいます

学校に行けなくなったり
キレやすくなったり
あるいはグレてしまったり

そんなとき
本人の性格の問題とされることが
多いですが

じつは、もっと深いところで
家族全体のバランスが
関係しています

たとえば
長男はいつも優等生で
親の期待に応えようと
がんばっている

次男は空気を読みながら
しずかに周囲に合わせて
生きている

そんななかで
三男だけが言うことを聞かず
学校をサボり
親を困らせてばかりいる

一見、問題児のように見えるこの子は
じつは

家族の中で抑え込まれた感情を
一手に引き受けて
表現しているようなところがあります

お母さんのがまん
お父さんのいらだち
兄たちのいい子でいなきゃの緊張

だれもが本音を言えない家のなかで
一番敏感な子が
その空気を受け取り

あえて問題を起こす役割を
背負っていくことがあるのです

それはまるで
家族のなかで凍っていた感情に
だれか気づいて、と
鐘を鳴らすような行動かもしれません

ですから、問題行動だけを
責めるのではなく

その子が
なにを代弁しているのかを
見つめていくことで

家族全体が癒されていく道が
ひらけていきます

問題児なんて
本当はいないのかもしれません

家族のだれかが
押し込めた気持ちを
外に出す役を
担っていただけなのかもしれませんから